こんにちは!看護師夫婦の片割れ、くまみです!
今回は夏にぴったりの本当にあった怖い話を紹介します。

ヒステリー先輩との関係についてはこちらの記事を参照してください。↓

とにかく気が合わなくて、
新人の頃から、あからさまな態度を取られ
自分が先輩だという権力を使い
嫌いな後輩には冷たく、威圧的な態度。
でも、上司に対してはペコペコ、ニヤニヤ。
思い出すだけでイライラしてきます!!😡
今回はそんなヒステリー先輩とくまみの物語です。

まだフォローがいる新人の時代、
何をするにも先輩が付いて
そして自分で勝手に行動することは許されず
逐一報告してから行動します。
もちろん、看護師の仕事は生命に関わる仕事のため、
勝手な行動は最大限に許されません。
ヒステリー先輩がフォローの日、
患者さんに、ある事を説明したかったのですが
一人で説明したことがない内容だったので、少し不安でした。
ヒステリー先輩に
「患者さんに説明をしたいのですが…」
と軽く内容を伝えると、
「それぐらい一人で行ってきて」
と言われ、ついて来ませんでした。
患者さんに何とかメモを見ながら説明し、
不慣れだったため時間はかかりましたが
「わかりました。」と患者さんは理解された様子でホッとしました。

その翌日、
くまみも同期のウーサも日勤で
帰宅時間が重なったため
話をしながら一緒に帰っていました。
すると、
ウーサ「またヒステリー先輩に怒られたの?」
と聞かれたため、
昨日は確かにヒステリー先輩がフォローの日でしたが
気にするほど怒られた記憶はなく、
その時はなぜウーサがそう思ったのか不思議でした。

なぜ、ヒステリー先輩に怒られたと思ったのか
聞いてみると…
なんと更衣室でくまみの愚痴を言っていたそうです。
というか、時々更衣室で愚痴や新人の悪口を言っている人を見かけますが
本当にやめてほしいです。
もし、本人の耳に入ったらどうするんでしょうか。
新人の前に、同じ人間なんだから、
モラルを忘れないでいただきたい。
本当どういう神経してんだか。
と言ってあげたいです!
白衣の天使なんて本当にいません!
白衣の悪魔!鬼!ですよ!!
ヒステリー先輩が更衣室でくまみの愚痴を言う、
その事実だけでもショックというか、腹が立ちますが。
しかもその愚痴の内容が衝撃でした。




一緒について来てくれなかった
くまみから患者さんへの説明の仕方を
ヒステリー先輩がなぜか知っているのです。
まるで一緒に聞いていたかのようにくまみの説明を聞き、
「あんな説明じゃ伝わらないよ、あれはダメだわ」
と、ボロクソに言っていたというではないですか。
くまみは患者さんに一人で説明し、
ナースステーションに戻りましたが、
ヒステリー先輩は何も言ってきませんでした。
ウーサと一瞬「…」となり、
二人で青ざめました。
二人「絶対盗み聞きしてるじゃん…」
そうなんです。
ヒステリー先輩はくまみを一人で患者さんの所に出向かせ、
どういう風に説明しているのか気になったのか、
病室の近くかカーテンの向こうで盗み聞きしていたのです!
そんなわけないよ!
くまみちゃんの勘違いだって!
そう思う方もいると思います…
でも、くまみは聞いたことがあります。
プリセプターだった先輩が寿退社する時に
先輩「実は謝りたいことがあって…、時々上司の指示で患者さんの接し方とか、仕事をどういう風にしているか把握するために後をつけて!と言われてやったことがあるの!ごめんね!」
と言われました。
ぞーっとしましたが、ヒステリー先輩の盗み聞きが確定した瞬間でもありました。
先輩たちは日常的に新人の行動を把握したり、
新人教育会議で議題にあがった新人に対して、
後をつけたり、盗み聞きしているのです。
ちなみにくまみがプリセプターに盗みききされた理由は
普段からのんびりしたくまみが、
患者さんの対応にどれだけ時間がかかっているか!
というミッションだったそうです(笑)
そして、くまみもプリセプターになった時、
担当の新人が議題に上がり、
盗み聞きを命じられたことがあります…。
新人看護師のみなさんは
聞きたくなかった事実かもしれませんが、
いつ、どこで先輩が聞き耳を立ててるかわかりませんので、
くれぐれもご注意ください。
という、新人看護師向けの本です。
本当に1年目で覚えておきたい基本の技術を、
漫画でわかりやすく、説明してくれています。
特に、先輩から聞かれやすい質問コーナーは
覚えておくと、他の同期と差がつくこと間違いなし!
経験年数を経た今だからこそ、
この本を読んで、
1年目の時に絶対覚えておきたい内容だなと納得しました。
そして、タイトル通り、
本当にズルいくらい便利な看護技術本です。
1年目以外でも今さら聞けない基本技術を
漫画でおもしろく学ぶことができます。
1年目の時に、この本に出会えていたら
もっと、効率よく先輩たちの質問に答え、
苦労しなかっただろうなと思いました。

