医療ニュース

【ブラック病院】明日は我が身!医療現場の過労死の実情と看護師の仕事

くまえもん
くまえもん
どーも!看護師夫婦、夫のくまえもんです!

先日ニュースで、医療現場の過労死という気になるタイトルがありました。

記事によると、2010年から2015年の間に労災と認定された医療関係者は285人。

うち過労死は47人で、そのうち医師は11人。

原因の多くは、診療などの長時間労働による脳や心臓疾患での過労死。

また、労災が認められた看護師53人のうち52人が精神障害によるもので、

要因として患者からの暴力や入院患者の自殺を目撃したケースなどが多く挙げられたとのこと。

過酷な医療現場、数字で見える過労死は氷山の一角か

いやー、医療現場も過酷な状況なんですよ。

これ過労死が5年間で47人っていってるけど、やっぱり氷山の一角みたいな感じだろうね。

明るみになってなかったり、過労死ってちゃんと認められずに亡くなってった方も絶対いますよね。

あと気になるのが、

過労死47人中、11人は医師みたいですが、残りの36人は何の職種だろうって思うんだけど、

これって殆どが看護師なんじゃないのかな?

医療現場にいる主な職種って、

・医師
・看護師
・介護士
・作業療法士
・理学療法士
・言語聴覚士
・薬剤師
・放射線技師
・検査技師
・臨床工学技士
・管理栄養士
・医療事務

とりあえずこんなもん?

この中で医師の次にストレス溜まるのってやっぱり看護師だと思うんですよね。

患者/家族/職場の人間関係、人命に繋がるハード業務。

いやまあそりゃ感じ方は個々に依りますけどね。

というわけで今回は、

「私自身もこのままここで働き続けてたらどうかなりそう!」

って思った職場を紹介します!

私がキツかった職場は回復リハビリテーション病棟

私が経験してきた職場で今のところ一番キツかった、しんどかったって思う職場は、

回復リハビリテーション病棟です。

俗にいう「回リハ」ですよ。

あそこはもう本当にヤバかったです。

まだ急性期や一般病棟で入退院、転院、転室をバンバン回してる方がいいです。

もちろんそれも大変でしたけどね。

でも回リハにだけは二度と行きたくないと今でも思います。

休憩なし!残業あり!の多忙な日勤帯

日勤帯は朝の申し送りが終わって、まず患者の洗面とトイレ介助から始まるんですけど、

介助といっても患者によって程度が色々ですよね。

例えば、

【トイレまでの移動】
独歩で見守り
支えが必要
杖歩行見守り
杖歩行支え必要
シルバーカーや車椅子使用で自立
シルバーカーや車椅子使用で介助必要
etc…

【トイレ内動作】
自立
見守り
移乗(車椅子⇔便座)は自立
移乗見守り
移乗介助
下衣動作(ズボンを下ろす動作)のみ自立
下衣動作のみ介助
排泄後の処理自立
排泄後の処理介助
etc…

上記2つの【トイレまでの移動】×【トイレ内動作】の組み合わせは様々です。

そして患者の持ってる疾患によって更に様々な組み合わせが生まれます。

私がいたところでは、圧倒的に認知症患者が多く、

それに次いで脳疾患系患者が多かったです。

先輩が言っていましたが、昔は回リハといったら、純粋に整形の患者が多かったそう。

近年は医療技術の進歩によって脳疾患系の患者が生き残る確率が上がってきた。

しかし、その際の後遺症として麻痺があるからリハビリに来る。

でも整形の患者と違って、脳疾患後遺症の麻痺などはほぼ不可逆的なものだから完全に元のADLに戻ることは無い。

まあだからって良くならないわけでも無いからリハビリってするんですけどね。

というか何が言いたいかというと、

認知機能に問題の無い患者は、色々きちんと守れるし、こっちの言うことも当然理解してくれるけど、

脳疾患後遺症で認知機能が低下していたり、認知症の患者だったりすると、

自分の身体機能とか疾患に対する理解が欠如していたりするので、

例えば片麻痺があって、支えなしでは立てないのに立とうとして転んだりします。

転んだりしますって言葉だけだと軽い感じですけど、

運が悪いと、骨折したり、急性硬膜下血腫に繋がったりもするので患者自身大怪我ですけど、

看護師としても、管理がとっても大変です。

そういう患者が1人ならまだしも、複数人いるのです。

当然病院はマンツーマンじゃありません、

多ければ看護師1人で患者10数人、看護師1人〜2人で患者20人近く受け持つんです。

それが日本の病院の現状ですよ。

急性期病院(病棟)を出て一般病棟に移ったらそんなもんです。

とまあこんな感じで患者にめちゃめちゃ手を取られますが、

そんな合間を縫うようにして他の様々な業務もこなしていくのです。

休憩時間だって無いようなものです。

看護記録を書く時間が無いから夜勤者と交代してやっと書き始められるなんてザラ。

残業も毎日、1時間から2時間〜それ以上

当然そんな状況に対してイライラMAXな人もいるわけですよ。

他のスタッフにもあたりがキツくて。

職場の空気も最悪でしたね、その人がいる日は。笑

なんか救いだったのは、そのイライラして職場の空気を悪くする人以外のスタッフ同士では何となく団結していて、

「今日こそは早く帰ろう!」「これ明日でもいいかな!?」「全然OK!!」みたいな感じで支え合ってたのが良かったです。笑

夜勤帯だってもう奴隷の如くトイレ介助の嵐!

夜勤帯はですね、まず患者は一緒ですよね、日勤と。

一緒なんですけど、スタッフの数は当然減るわけじゃないですか、

私のいたところは看護師2人に、介護士1人でした。

もうね、あっという間ですよ、日勤者と交代してからまず21時までぶっ通し、

基本的に患者のトイレ介助をしながら何かする感じ。

自分たちの飯休憩だって無いですよ。

規定ではあるけど無いんですよ。

とりあえず3人で詰所(ナースステーション)で食べ始めるけど、

コールが鳴って1人が行く。

行ってる間に他でコール鳴る、更に他で…なんてことになるんです。

カップラーメンが汁無しうどんになってる同僚の悲しそうな横顔は今でも忘れません。

(てかそうなるって分かってるんだからカップ麺選ぶなよ!って話ですが笑)

そんなに?って思うかもしれませんが高齢者は頻尿の人が多いんです。

しかも自分でトイレに行けない人はコールで呼んでくるんですけど、

こっちだって他の人のトイレ介助してるし、

目を離したら勝手に立ち上がって転倒するような人だから目が離せない。

持ってるPHS(ガラケーみたいなやつ)で「お待ちください。」なんて言ったって何回も何回も何回も何回もコールしてくるんです。

それでやっと迎えに行けたと思ったら「早くきてよ!」「遅いじゃない!」なんて言われるんですよ、

もう勘弁してって感じです。

こっちはあなた1人見てるわけじゃないんですよ。

なんて言ったってしょうがないんですけどね。

文句言う患者だって、言わない患者だって、

排便、排尿したくなったら漏れないうちにトイレに行きたいのは当然。

誰かが悪いわけじゃないですから。

強いて言うなら、今の医療制度の仕組みがミスマッチ。

てゆうか人間が何でもかんでもできると思っちゃいけないんですよ。

どっかの牛丼屋のワンオペが問題になってたのと一緒ですよ。

まあそんなこんなで消灯後だってトイレコールは鳴り止みません。

一度あんまりにもひどいから数えてみたら、

一夜勤で100回近く鳴っているんですよ。

盛ってないですよ。本当の話です。

唯一、仮眠だけはちゃんと取ろうって皆んなで決めて、

1人が仮眠入ってる間は2人で頑張ってましたね〜

というか、3人で仮眠2時間回すと、実質4時間は2人でトイレ対応しないといけないから本当に大変でしたよ。

もちろんきちんと仮眠に入れない日だって何度もありましたよ。

思考だって鈍るし本当に危ないですよね、色々な意味で。

当然この病院は離職率も高くて、常に辞めたい人がいるもんだから辞めるの順番待ちになってましたよ。

半年先までいっぱいですーって。

辞める勇気を持とう!

話は冒頭のニュースに戻りますが、

長時間労働で脳や心臓疾患での過労死。

労災が認められた看護師53人のうち52人が精神障害。

そりゃそうなりますよ。

現に一緒に働いていた介護士が仕事中に脳卒中で倒れたこともありましたし、

安定剤飲んでる看護師も何人かみてきました。

私はというと、この職場にいたらヤバいってただ自分のその感覚を信じて辞めました。

もちろん色々と念入りに準備をしてですけどね。

おかげで今の職場は残業もないしそんなに忙しくない病院なのでプライベートも充実しています。

給料だって前のところよりもいいのでなお良しです。

今回私の場合は職場の人間関係が悪いわけではなく、

職場のマンパワー不足でスタッフ一人当たりの負担が大きすぎることが退職の要因だったわけですが、

看護師1人あたりが受け持つ患者の数というのは国が決めていることなのでどうにもできません。

病院だって商売ですから赤字にはできません。

まあ病院の事情は置いといて、

とりあえず、辞める勇気を持つということは本当に大切です。

でもいきなり仕事を辞めろってわけじゃないんです。

ちゃんと、

「自分の置かれた現状」と、

「自分自身の人生において何を今、重要視するのか」

ということを分析・整理するんです。

これを日々の要所要所でしていかないと、何となしに日々を送ってしまい、

生きることや他人と関わることが億劫になり、鈍感になり、

ただ他人や世間に流されるままの人生を送ることになってしまいます。

そうなってしまうことの何が怖いって、振り返っても空っぽの人生ですよね。

それに気づいた時、

自分ってなんだろう、

自分の人生なんだったんだろう、

このまま生きていて意味あるのかな…

なんてことになってしまいます。

「分析・整理」なんていいましたけど別に難しく考える必要はありません。

むしろリラックスして気楽に考えてみてください。

「自分の置かれた現状」

まず普通に今の生活に満足しているのか?

満足していないのならば、その原因はなにか?

例えば原因が仕事であれば、仕事の何がうまくいっていないのか?

よくミスをしたり、知識不足であれば、勉強するしかないですし、

勉強したくないのであれば勤めている部署や病院のランクを下げればいいのです。

大雑把に言えば、急性期→慢性期→療養→老健施設みたいに、

各部署、施設によって求められている看護や病態の知識の深さというのは違います。

では、知識面ではなく、人間関係の場合、

先輩や上司に注意されたり怒られるのがツラい…しんどい…

まあ、まずはなんで怒られるのか?

ミスや勉強不足ならば、先ほどの通り。

そして、自分はそれでも食らいついて頑張ってその部署で働いていきたいのか?

それとも、今すぐにでも辞めてしまいたいのか?

きっと多くの人は、

「辞めたいけど『辞めます』っていう一言をいう勇気がない。」

じゃないでしょうか。

しんどい職場だけど、それなりに一生懸命教えてくれた先輩に申し訳ない…

と、情が生まれてしまっていたり、

辞めるって言ったら負け組のレッテルを貼られそう…

と、変なプライドが邪魔をしていたり。

でもこんな時にちゃんと考えるんです。

「自分自身の人生において何を今、重要視するのか」を。

「自分自身の人生において何を今、重要視するのか」

例えば、自分がどういう看護師になりたいのか、

専門看護師や認定看護師の資格を取得して特定の分野でやりたいのか、

それなら今の部署で実務経験は積めるのか?

それとも教育者としてスタッフを育てたいのか、

現場ではなく看護学校で学生を育てたいのか、

救急外来でいろんな症状の患者さんを相手にしたいのか、

いやいやいや、そんなものは目指してないよ、

そのうち結婚したらパートでいい、

とりあえず派遣で…

とりあえず給料もらえて楽なところがいい!

人はそれぞれその人生において、重要視する比重は違います。

看護師免許の価値は皆んな一緒です。

でも看護師の仕事を極めていきたい人もいれば、

仕事よりもプライベートが優先!

いや、どっちも!

みんな考え方は違うのですから、人に合わせる必要はないんです。

あなたが辞めたいと言えば、止める人も当然いるでしょう。

でもそれは本当にあなたのためを思って言っているのでしょうか?

違います。

人というのは、親切にして、いい人と思われたいだけなんです。

だってその人のいう通り今の職場に留まったところで何も現状は変わりません。

中には「今スタッフ少ないんだから無理です!」なんて強気に言ってくる師長もいます。

でもスタッフが少ないのはあなたのせいではなく、

離職率を下げるために努力していない病院の運営が悪いのです。

師長が話を聞かない、進めないのであれば、自ら看護部長や人事部へ辞める意思を伝えましょう。

案外、上の人間はすんなり受け入れることもあります。

まとめ

自分がどうしたいのかということを明確にしたなら、

迷うことなく行動することです。

行動できない人の悪いところは、

なんだかんだと人生がうまくいかないのを他人のせいにしてしまうところです。

それはつまり他人を拠り所にしているということです。

人は自分で考え、行動するからこそ、

例え後悔しても、納得して、次のステップを踏めるのです。

もし、あなたが今、病院を変えたいと悩んでいるのであれば、

今すぐに、転職サイトへ登録することを進めます。

そうやって面倒くさい一歩を踏み出すことで、急展開で事が前に進み始めるでしょう。

「あ、私、転職に向けて動き出したんだ!」

「もうこの嫌な職場ともさよなら!」

そう実感できるはずです。

看護師の転職サイトっていっぱいありますよね。

それだけ転職をする看護師というのは全国にたくさんいるんです。

ちなみに、転職サイトはどれも一緒ってわけではありませんし、

同じ転職サイトでも、付いた担当者によって対応が違ったというのはよくあります。

時々聞くのが、

「担当者に勝手に話を進められた」

って内容。

でもそんなときでも「なんか合わない担当者がついた」「勝手に話進められた」って思うだけじゃなくて、

自分で行動できることってありますよね、

担当変えて欲しいって思うけど、転職サイトはここがいいって思うなら、

最初にかけたフリーダイヤルとかにかけて、担当者以外の人間に、

こういう理由で担当者を変えて欲しいって伝えればいいんです。

転職サイト変えたいなら変えればいいだけですし。

でもまあそんな担当者ばかりではないです。

きちんと自分の転職理由や、次はこんな職場がいいということを伝えれば、

一生懸命、良い案件を探してきてくれます。

とにかく自分で行動することです。

他人任せにしてたら自分の思い通りになんかいくはずないんです。

ちなみに私が登録したことのある転職サイトは下の3つです。

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